政局から学ぶもの

2010.02.17

その他

政権与党幹事長の政治資金問題も、

本人は嫌疑不十分で不起訴となり、何か落ち着いた感もありますが、

本件の報道で感じいることがありました。

 

結局のところ、合法か合法でないかが基準であり、

法律に触れないのであれば、結局おとがめなしで大義名分が通ってしまう。

でも、ビジネスでも親子でも友人でも、どんな関係であるにせよ、

こんな考え方が普通であるとしたなら、人間関係は崩壊するのではないでしょうか。

 

当社のビジネスに例えるなら、仕様書通りであるの一点張りで融通が一切効かない。

納期が短いから、仕様があいまいだから、何でも一点張りで済まそうとする。

納期通りに仕様書通りに納品しているから、何ら落ち度はないと。

 

結局、目的と手段を履き違えてるから、こんなことになると考えます。

政治は選挙に勝つことが目的ではなく、国・国民をよりよく導くことが目的です。

システムも実際に利用される御客様が満足して運用頂くことが目的です。

目的と手段を履き違えると、結局大きな不利益をまわりも巻き込んで与えてしまうと考えます。

 

やはり、相手の利益を優先する心構えが非常に大切だと感じます。

 

常に、目的を意識して物事にあたりたいですね。