アパレルさん

2009.07.12

その他

昨日、洋服を買いに行きました。

「花柄のシャツは売ってないかなー」と思って何も考えずに歩いていたら、うかつにもギャル男ショップに立ち入ってしまいました。
しかし、花柄シャツは何着かあったので手にとって見ていると、不幸なことにアパレルギャル男ショップ店員(店長風)が話しかけてきました。
「人は見かじゃない」と親に諭されてきた私が彼の稚拙なセールストークをにこやかに応対したのがまずく、アパ男はどんどん調子にのってきました。
花柄シャツを置く店が以外と少ないねという会話で、彼の、「他のショップが花柄のシャツを作らないのは、うち(アパ男の店)の存在があるからといっても過言じゃないねー」との発言に、私が、「それはないね」と言ったのを最後にアパ男屋を退出しました。

「花柄シャツのことは忘れよう」と思って歩いていると、空をプリントしたバッグを置いたお店があったので、気分転換に見回ることにしました。
気を取り直していろいろ見ていると、今度はカジュアルな中にジェントリーな雰囲気をまとった店員(従業員風)が話しかけてきました。
かなり自嘲的な態度で「まともな人はいないですか」と思いつつ話していたのですが、以外にも提示した嗜好をよく汲み取っていて、「お利口だ」と感じました。
ゆるい物腰でありながら曖昧な言い方をせず、こちらの好みを過度に持ち上げず、たまに変な(偏差値の低い)ことを言っても臆せずに同位置から言い返すことができ、「こういう人は大抵これくらい話せちゃうなー」と稀に見る人材に感慨を抱きました。
Tシャツを買い、彼との別れ際に、「お兄さんのやる気のない態度、おもしろいね」と私が言うと、はじめの自嘲的な態度は消え失せ、「また遊びに来て下さいね」と返してくれました。
彼はアパレルナイスガイショップ店員でした。