Sub Reportsの問題点。。。

2008.06.25

その他

今回は前回紹介した
とても便利なSubReportsの問題点
について話したいと思います。

前回説明した通り
SubReportsとは「レポート内にもうひとつのレポートを埋め込む」技術です。

では、具体的に
どのような問題がおきるのでしょうか??

挙げられる限りあげてみました。

①改ページがうまくいかない。
:サブレポートないの「詳細」セクションに入る
データが多いあまり、サブレポートの配置されている
セクションで改ページが行われると高確率で
改ページがおかしくなります。(縦線が次ページの最下部まで伸びてしまうなど)

②サブレポート内のレイアウトと通常セクションのレイアウトを揃えるのが大変
:サブレポート内に縦線を引き、サブレポート外の通常のレイアウト
でも縦線を引いて印刷結果のレイアウトを合わせるという作業は
困難を極めます。
もし、どうしても線をつなげたい際には
サブレポート内ではなく、サブレポートを配置してある通常セクション
から線を引くことをお勧めします。

③レポートファイルが重くなる。
:サブレポートを使用することでrptファイルが重くなるのは明白です。
ロードの時間などに苛立ちを感じやすい方はサブレポートを
使用しないことをお薦めします。

大きなデメリットは以上になります。

大半がレイアウトに関する問題です。

サブレポートは正しく、マナーを守って使いましょう。

では、この辺で