携帯電話と目覚まし時計
2009.03.31
その他
私の目覚まし時計は、携帯電話です。以前は、めざましテレビの「めざましくん」のようなベルが鳴り響くものを使っていたのですが、アラーム設定が面倒になってやめました。
使ってみると便利で、定期的なアラーム設定、2度寝防止のスヌーズ機能、休みの日はアラーム停止など、自分のライフスタイルに合わせることができています。
しかし、2度寝防止のスヌーズ機能、慣れてしまってこれだけでは起きるのが難しく、以下のように3段階に分けてアラーム設定をしています。
- 早起きは3文の得、と自慢できる時刻
- ちょっと早起き。よくがんばりました、の時刻
- いい加減遅刻するぞ、の時刻
なので、毎朝3回アラームを設定しています。これで前の日お酒を飲んでも大丈夫。
また、朝の気分を調整したいときにアラーム音を変更しています。
例えば・・・
今日は私が主役って時は・・・、服部隆之さんの「HERO」-Main Title-
ココが勝負どころってときは・・・、QueenのWe’ll rock you
朝から気分ノリまくりなワケです。
携帯電話で目覚まし機能を使っているひとはかなり多く、次の調査では、6割を占めています。
<意識調査>目覚ましに関する意識調査
この傾向は最近始まったわけではなく、携帯電話から音楽がダウンロードできるようになった2002年ごろからあるようです。
特に私のように自分の好きな音楽をダウンロードしてアラームに使うのは、若い女性に多くみられるようです。使い方はおそらく違うでしょうが・・・
たかがアラーム機能で好きな音楽が流れるだけの機能ですが、
- いろいろ好きなように時間や音楽を設定でき、
- 朝目覚めるのに気分がよくてうれしくなり、
- 愛着を持ち、ライフスタイルの充実ができる
という、精神的な満足が重なって、私には無くてはならないものになっています。
機能だけではなく、使う人がそれを利用して得られる満足とは、自分を基準にして精神的に満足、生活を充実させられるものであり、それに「価値がある」と思います。
私は価値を提供しているのでしょうか?これは私にとって永遠のテーマのひとつかもしれません。