FileMaker Server18

2020.05.22

インサイトシステムでは、FileMakerによるシステム開発も行っています。

今回は、Windows Server 2016オンプレ環境で、FileMaker Server 18(以下FMS)を検証してみました。
デフォルト設定のままだとFileMakerPro(以下FM)からのFMS接続レスポンスが悪く、
またFM強制終了後のFM再起動時にFMS接続出来なくなる(FMS接続途中で固まる)障害が発生します。
FMS再接続出来ない場合はFMS接続が異常となる為、サーバ自体を再起動するしかありません。
この場合、障害度合いによってはファイル損傷も発生します。

これら障害を回避するには、FMS18から追加された「起動復元」機能を無効化するとよいようです。

(設定変更は自己責任にてお願い致します)
但し「起動復元」機能はFMS管理画面では設定変更出来ないので、CLIで設定変更する必要があります。
1.FMS18インストール後に、サーバのコマンドプロンプト起動
2.以下コマンドを実行
fmsadmin set serverprefs StartupRestorationEnabled=false
3.FMS18再起動

※「起動復元」機能を再度有効化する場合のコマンドは以下となります。
fmsadmin set serverprefs StartupRestorationEnabled=true

「起動復元」機能は、接続クライアントとなるFM側の強制終了ケースは考慮されてないようで、
例えば検索を途中キャンセル出来ず強制終了した場合もFMSは接続状態のままで、
FMを再起動/接続すると2重接続となり、前述のような障害が発生します。
18より前のバージョンでも同様の症状があったようですが、メーカの改善を待つしかないようです。
ちなみに5/21に最新バージョンの19が発売され、無償評価版を入手出来ます。

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