FileMakerの印刷障害対応

2020.06.30

システムFileMaker

インサイトシステムでは、FileMakerによるシステム開発も行っています。
今回は、Windows Server2016と10のオンプレ、FileMaker Server18/FileMaker Pro 18 Advanced(以下FM)、ダイレクトプリント環境での印刷を検証してみました。

FMからの封筒や宅配伝票等の不定形用紙印刷で帳票毎に用紙サイズ/給紙方法/印刷の向きの設定が必要な場合、印刷スクリプトの印刷ステップの前に印刷設定オン/オフのステップを入れることで対応出来ますが、FM18だと実際の印刷ステップで印刷設定で選択したプリンタを認識しない不具合が発生します。

要は印刷ステップの認識プリンタが、直前に印刷したプリンタから変わらず、印刷設定と印刷で異なるプリンタが選択された状態となってしまいます。

印刷ステップでプリンタ/用紙サイズ/給紙方法/印刷の向きも記憶出来ますが、記憶対象はあくまで1台のプリンタの為、1つの印刷スクリプトでは複数台のプリンタへの対応が出来なくなってしまいます。

諸々試した結果、実際には使用しないプリンタドライバで印刷ステップを記憶させた後、記憶させたプリンタドライバを削除すると、印刷設定で選択したプリンタを印刷ステップでも認識するようになりました。
あくまで、本検証環境によるものかもしれませんが、同様の症状が発生した場合は試してみてください。
いずれにせよFMは昔から印刷系の不具合が多く、なかなか改善されません。メーカには改善を強く希望します。