COCOA

2021.02.12

先日、厚労省の接触確認アプリ「COCOA」のアンドロイド版で、20/9/28から約4ヵ月間も接触通知が届かない不具合が確認されました。
現在、iOS版でも通知が届かないとの指摘もあり、不具合はまだありそうです。
急いで開発したことは事実であり設計・開発・テスト工程もかなりタイトであったことは容易に察することができますが、驚いたことは「核となる通知機能」の不具合が4ヵ月間も放置されていたこと。
これ普通の開発会社なら一発でアウトです。
平井デジタル改革担当相は、そもそも発注自体に問題があったと述べていますが、受発注者含めたプロジェクト管理体制自体に問題があったとしか思えません。
COCOAは有志で集まったエンジニア集団が無償で開発したものをベースにしており、これを厚労省から受注した企業が工程管理を行うというプロジェクト管理体制のようですが、だいぶ以前から体制が不透明との指摘もあったにもかかわらず放置されてたようです。
結局責任の所在や役割が不明確なまま、ほわんとした形でプロジェクトが進行してしまう、よくある失敗プロジェクトの典型と思います。
今後、受注側は相応にたたかれそうですが、むろん発注側にも問題があり、発注側(厚労省)も適切にプロジェクト管理できる体制を用意できなければ同じことが起こるでしょう。
いずれにせよ国民の税金です。大事に且つ有意義に使うことを切に願います。

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