東京オリンピック・パラリンピック組織委員会

2021.02.17

その他

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森会長が不適切発言の責任をとり辞任を表明されました。
後任指名された?川渕三郎氏の後任会長人事も急転直下で白紙に戻り、先行き混沌の状況です。
マスコミも含め誰もが自分が正しいとの主張と相手の非をとがめることの繰り返し、言いたい放題で収拾がつかない状態ですね。
なぜこんなことになったのか。
根本は物事・人事の進め方や価値観が旧態依然のままであることを、政治家、国の一大イベントを取り仕切るトップの方が感じていないこと、また感じていない方をトップにしている組織の在り方だと思います。
これに情報の発信形態・流通スピードだけが良くも悪くも旧態依然でなくなってきてる為、さらにギャップが生じて収拾がつかない。
これだと当事者は被害者意識が強くなり益々本質に目がいかないような気がします。
何が問題か本質を認識される方が後任にならないと、同じことが繰り返されるでしょうし、これは東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の後任会長人事だけの問題でもないと思います。
政治家、国の一大イベントを取り仕切るトップの方には、ぜひ問題の本質を機敏に感じ取って欲しいものです。